The material from the sea.
amuca®(アムカ)は、amu株式会社が取り扱う廃漁具から生まれた素材ブランドです。
海を綺麗にするだけなら、漁業そのものをなくせばいい。
けれど、私たちはそれを望みません。
人はこれからも、海を渡り、海で暮らし、海を食べる。
人の営みと海の営み。両者の関係をもっと良くできないか?
そのための仕組みづくりに、私たちは挑戦します。
“産業廃棄物”である廃漁具を、“原料”として買い取る。
それをナイロンをはじめとした様々な素材へと再生する。
そこから新たな商品を生み出し、
役目を終えればまた循環させていく。
この世界から、価値のないものをなくしていく。
海と生きるマテリアル、amuca®(アムカ)です。
漁具から、
価値の常識をひっくり返す。
2050年。海洋プラスチックごみが魚の量を上回ると言われています。(※1)そんな海洋プラスチックごみのうち、日本の海岸に漂着しているものの約60%を占めているのが漁業関連ごみ。(※2)
環境への影響が危惧されています。
一方、漁師さんや漁業に携わる地域には徹底したごみ処理が課されており、一丸となってこの問題に取り組んでいますが、産業廃棄物を処理するのにかかる労力やコストは想像以上。漁師さんや港町、そして産業全体にとって、海より深い悩みとなっていました。
一見、無価値と思われるものをアイデアや仕組みで価値あるものへ。
今は“やっかいもの”かもしれない漁具を、amuca®として“未来の資源”にする。漁具から、価値の常識をひっくり返していきます。
※1 「世界経済フォーラム 2016年グローバルリスク報告書(WORLD ECONOMIC FORUM(2016))」
※2 環境省「海洋ごみをめぐる最近の動向」
ターニングポイント
海洋プラのうち
漁業関連ごみの割合
「編むちから」で、
地域の新しい1ページをつくる。
廃漁具を素材に、素材を地域資源に
私たちのビジネスは、全国の漁港を巡り廃漁具を買取・回収することからはじまります。
回収した廃漁具を素材として生まれ変わらせることに加え、その漁具がどの地域でどんな漁業に使われたのか、漁具が持つストーリーを紡いでいくことも私たちは大切にしています。
漁業を営むまちで暮らす人々が、そのまちに誇りを持てるようになることにも、私たちは貢献したい。
その地域にある資源に目を向け、「編むちから」で新しい未来の1ページをつくりたい。
各地域の特性や、漁具のもつストーリーごと引き受けることで、“ごみ”を“価値”に変え、地域や産業の背中を押す資源にすることを目指しています。
そして、さまざまな地域で価値の常識をひっくり返し続けることで、
誰もが「すべてのものに価値がある」と思える世の中をつくります。
素材の特徴
amuca® 3つの特徴
Quality
高品質な再生素材
再生素材だからといって、品質には一切妥協しません。
「amuca® NYLON6」は、回収した廃漁具をケミカルリサイクルによって原料レベルまで分解し、再生成。バージン素材と同等の、高品質な素材を生み出しています。
求められる品質や信頼性にも応える再生素材です。
Sustainability
漁業・海・地域をつなぐ循環
廃漁具を新たな資源として活用することで、海洋環境の保全と持続可能な資源循環を実現します。
漁業者が抱える廃棄物処理の経済的負担を軽減し、持続可能な漁業を支える仕組みづくりを行います。漁具を海洋流出前に回収することで、海洋生物へ被害を与えるゴーストギア問題の軽減にも貢献しています。
就労継続支援施設との協業による分別作業などを通じて、地域の新たな雇用創出にも取り組んでいます。
amuca®は、漁業・海・地域をつなぐ循環を生み出し、持続可能な未来の実現に貢献します。
Traceability
見える化されたプロダクトストーリー
すべての商品に付属するQRコードを読み取ることで、素材の原料となる漁網の回収地域や使われていた漁法、リサイクルから製品化までのプロセスを知っていただけます。
素材の背景にある人や地域とのつながりを届け、一つひとつの商品に込められたストーリーを紡いでいきます。
会社について
amu株式会社は2023年5月に設立した、宮城県気仙沼市に拠点を置く会社です。
全国の漁港を巡り、廃漁網を未来の資源にする事業を行っています。
会社概要
商号:amu株式会社
設立:2023年5月
代表者:加藤広大
所在地:〒988-0017 宮城県気仙沼市南町2丁目2-25